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当院を受診した患者様

大森整形外科では、毎月のべにして約1500人の患者さまの治療に携わっております。皆様に安心して受診して頂けるよう、診察時の記録写真や術前・術中・術後の写真を掲載し、症例と担当医からのコメントをご紹介いたします

踵骨(しょうこつ)骨折 保存的治療か手術的治療か (1)

50歳 男性


before

after

軸刺入ピンは6週目に抜去した。


症状

2メートルほどの段差を飛び降りて受傷、激しいかかと周囲の痛み

症状

踵骨骨折(かかとの骨と書いて しょうこつ と読みます)は比較的青壮年の働き盛りの人の転落外傷でよく見かける骨折です。腰の圧迫骨折を合併していることが多い。治療には手術と手術をせずにあえて放置という2種類の選択があります。欧米の多く外傷を手がけた権威の中にも、晩年 踵骨骨折は手術してもしなくても5年後の予後はあまり差は無かったと云い、保存的治療を薦める人もいます。手術が難しいからこのような発言が出る。この骨折は軽石をつぶした様な骨折で、安易に手術をすると術中途方にくれることがある。正確な関節面の整復が行われ、解剖学的に元の形に整復治療できれば、予後は格段に良くなることは明らかで、現在も病院によって治療はかなり異なります。この症例は踵骨上面の後関節全体がクラッシュし踵骨骨髄内に落ち込んでしまい、踵骨外壁が外に膨隆した骨折です。外側からのアプローチで関節面を開け落ちた関節面を戻しましたが、結構骨片下の損傷は強く、踵骨体部の内反変形を用手的に矯正しながら、踵骨結節周囲からキュルシュネル鋼線2本で後関節を距骨関節面に串刺しにして固定。キュルシュネル鋼線で作った手製のコの字のステープルで外側に飛び出した外壁を中に打ち込んで固定しました。どうしても高所労働に復帰することはかないませんでしたが、通常歩行には全く不自由なく回復されました。

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※術前術後の写真は効果を保証するものではありません。