整形外科、リウマチ科、リハビリテーション科。岡山市南区の大森整形外科は地域に根ざし患者さま目線の医療を提供します。


ホーム当院を受診した患者さま > 小児上腕骨顆上骨折にテープ絆創膏固定法による治療(4)

当院を受診した患者様

大森整形外科では、毎月のべにして約1500人の患者さまの治療に携わっております。皆様に安心して受診して頂けるよう、診察時の記録写真や術前・術中・術後の写真を掲載し、症例と担当医からのコメントをご紹介いたします

小児上腕骨顆上骨折にテープ絆創膏固定法による治療(4)

5歳 女性


before

after

受傷後3ヶ月で右肘可動域は左右差なく改善


症状

ブランコから落ちた際に、右肘を伸ばした状態で手をついて受傷し、肘部に疼痛、腫脹を生ずる

症状

子供が転倒し手をついた際に、非利き腕は上手に着地出来ないため肘過伸展に軸圧がかかり上腕骨下端顆上部で骨折します。この患者さんは利き腕を受傷でした。治療に失敗すると内反肘になります。熟練した医師にかかれば整復は比較的容易ですが、その整復位の維持が難しい。ギプスにしたり、経皮膚的に鋼線で骨折部の固定をしたり、創外固定をしたり、病院によって様々です。小児上腕骨顆上骨折は運動能力が増す5〜10才くらいに多く見られますが、この患者さんの骨折は一見剪断された様な印象でした。しかし整復時ゆっくり徒手整復し肘の屈曲を強めていくと骨折部背面の骨膜軟部組織の連続性は保たれており、良好な緊張を維持し骨折部の整復位維持をしっかりと補強してくれました。完全鋭角屈曲からやや緩めた状態で、橈骨動脈拍動確認、指尖の血流を確認しテープ絆創膏にて包み込む様に固定しました。正確に整復位が維持されていると、みるみる肘部の腫脹はとれ、翌日には更に屈曲を強めることができ絆創膏で追加固定をします。数日この操作をくりかえします。2週間で絆創膏除去し、かるいスリングに変更してゆきます。右の写真は手術後1週間目の状態で病棟内は自由に歩行許可してます。右端の写真は受傷後3ヶ月の状態で、左右差なく治癒しています。

大森整形外科。診療のご案内。

患者さま一覧へ


※年齢は受診時のものです

※術前術後の写真は効果を保証するものではありません。