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当院を受診した患者様

大森整形外科では、毎月のべにして約1500人の患者さまの治療に携わっております。皆様に安心して受診して頂けるよう、診察時の記録写真や術前・術中・術後の写真を掲載し、症例と担当医からのコメントをご紹介いたします

小児上腕骨顆上骨折にテープ絆創膏固定法による治療(1)

1歳 女性


before

after

受傷後5年、6才時検診にて


症状

こたつの上から転落し左肘の骨折を生ずる

症状

子供が転倒し手をついた際に、非利き腕は上手に着地出来ないため肘過伸展に軸圧がかかり上腕骨下端顆上部で骨折します。治療に失敗すると内反肘になります。熟練した医師にかかれば整復は比較的容易ですが、その整復位の維持が難しい。ギプスにしたり、経皮膚的に鋼線で骨折部の固定をしたり、創外固定をしたり、様々です。この症例は1才1ヶ月の女児です。小児上腕骨顆上骨折は運動能力が増す5〜10才くらいに多く見られ、このような低年齢の症例は珍しい。完全伸展型骨折で整復は容易ですが、あまりに小さい肘にどのような固定をするか一瞬途方にくれました。以前文献で絆創膏による同骨折の治療法が紹介されていて、その方法を参考に鋭角屈曲の位置で皮膚にかぶれないテープ絆創膏にて包み込む様に固定しました。勝負ははやく2週間でしっかりとした外仮骨完成し治癒しました。子供は特にリハビリはしなくとも、テープ除去後は自然にしっかり可動域を改善します。右の写真は5年後6才時の検診の際の写真で全く左右差なく治癒していました。28年前の症例で、私が鋭角屈曲絆創膏固定法を行うきっかけになった第1号の症例です。

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※年齢は受診時のものです

※術前術後の写真は効果を保証するものではありません。